1.)結露はこまめにふき取りましょう。
室内の暖かい空気が冷やされる時に生じる水滴が結露です。空気中に含まれる水蒸気の量は温度によって異なる為、温度差を生じると余分な水蒸気が水滴となります。
結露を放置すると、湿気による表面の汚れだけでなく、カビ、ダニの発生源にもなります。結露が生じたら、こまめにふき取りましょう。
2.)結露対策
晴れた日には窓を開放して換気をしましょう。晴れた日には、窓を開放し、押し入れやクローゼットを開けて、湿気をこもらせないようにしましょう。
また各室の温度差に気を付けましょう。高い室温の部屋の水蒸気が、低い室温の部屋に移動すると結露が生じます。各室の温度差が大きくならないよう心がけてください。
3.)湿度の高い時は、積極的な除湿を
梅雨、秋の長雨等、湿度の高い時は、エアコンや除湿機を使用して、積極的な除湿を心がけてください。結露は、壁を湿らせ、カビを発生させますが、室内の暖気が冷やされて水滴となる生活上の過湿気が主原因となります。湿度計を置き、湿度環境を確認、必要に応じ換気を行うなど、快適に住まえるよう、心がけてください。